| 選択講座 | |
| 講義名 | 樹木管理の基礎 ~樹を見る 木を知る 選定道具の紹介 |
| 日 時 | 令和7年10 月10 日(金曜日) 午前10 時00 分~午後15 時00分 |
| 場 所 | 彦根キャンパス |
| 講師名 | 北村正隆氏(樹木医) |
| 内容 | ・「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」という言葉があり、それぞれの木の性質を理解して適切にていらする ことが大切であるという教訓。桜は切り口から腐球菌が入りやすく弱るのでむやみに切らない。梅は、 不要な枝を切らないと良い花や実がつかないという意味。 切口は、灰(バリアを作る、殺菌効果)や、腕ぐらいの太いものであれば、癒合剤を使用する。 ・樹木は、生命維持に不可欠な層が表面近くに集中しているためその部分をかじられると深刻なダメー ジを受ける。樹皮のすぐ下には形成層という細胞分裂が活発な層がある。この層が内側に新しい木部 (水分を運ぶ組織)、外側に新しい師部(栄養を運ぶ組織)を作り出し、木は成⾧する。この成⾧が輪 切りにした時の年輪である。もし形成層を動物などに環状剥離された場合は、枯れてしまう。 ・根は呼吸しており、葉は競争している。根は、光合成や細胞壁の形成に必要な水やミネラルを吸収し、 葉は、光合成により炭水化物を作り出し、蒸散により温度調節をする。また、日⾧の変化に反応する(光 周性)センサーの役割もある。 ・剪定とは:樹木の枝や葉を切り取って樹形を整え、日当たりや風通しを良くする作業のこと。 上から下に切る、枯れた枝から切る。主に「枝の付け根」と「新芽の下」を切る‥。 |